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2016.12.30

#02

RGBとCMYKの違いとは?

RGBとCMYKの違い

こんにちは、デザイナーの石田と申します。

デザイナー歴は約13年ほどになります。『epoいいな』っで転職してまだ3ヵ月ぐらいしか経っていませんが記事を書かせて頂くことになりました。

では早速、初歩の初歩『RGBとCMYKの違い』について私なりに・・・。

色の色々!足し算と引き算」

RGBとCMYKの見え方の違い

デザインをする上で「RGB」「CMYK」という言葉は頻繁に使われます。どちらも色に関する用語ですが全く違う色の混ぜ方をしていると考えてください。

RGBとは・・・
Red(赤)、Green(緑)、Blue(青)の三つの『光』を混ぜて色を表現する『光の三原色』とも呼ばれるものです。
テレビやPCモニターの電源を落としている時って画面が真っ暗ですよね? そこを発色させることで色を表現しています。この手法は混ぜれば混ぜるほど白に近づく『加法混色』と呼びます。

CMYとKとは・・・
Cyan(シアン)、Magenta(マゼンタ)、Yellow(イエロー)の三色で『色の三原色』と呼びます。これらを混ぜれば混ぜるほど暗い色(黒っぽい)へと近づきます。真っ白な紙に色鉛筆で色を塗るイメージですね。これを『減法混色』と呼びます。
黒っぽいと表現したのは理論上CMYを混ぜて黒を表現することは出来るのでが、実際は暗い茶色になり、「黒色」とはなりません。そこでKの出番です。

さてKですがもちろん黒色です。しかしKuro(黒・墨)、blacK(ブラック)のKではありません。正しくは『Key plate』のKの頭文字です(諸説あり)。Key plateとは輪郭や細部を表現する為に使われていた『表現の鍵となる版(プレート)』だと言われています。そのプレートに『主に黒インク』を使うことからKuroの頭文字と解釈されている場合が多いです。ちなみに海外では『CMYB』Blackと表記することもあります。

この様にRGBとCMYKの色の表現方法は理解して頂けたかと思います。

表現できる色の領域

RGBとCMYKで表現できる色の違い

上記を踏まえた上で、RGBとCMYKのそれぞれの使い道を簡単に言うと

●RGBはテレビやパソコン等のモニターを用いた物に。
●CMYKは紙媒体等の印刷物に。

となります。
さらに違いを上げるとするなら『再現できる色の領域が違う』です。

RGBは一つの色で256段階の表現が可能です。単純に計算すると256の3乗で約1680万種類にもなります。さらに『光』なので鮮やかな表現が可能です。

対して、CMYKは一つの色につき100段階の表現が可能ですが、100の4乗、約10000万種類!!・・・とはなりません。
元々『何かに印刷する』ことが前提の色なのですが、紙の質等が強く影響し、『何色』と表現することが難しく、CMYを混ぜての黒など類似する色も多くある為、実際の色数はもっと少ないです。しかし、人間の目で見る分には十分な色表現が可能でしょう。

まとめ

初歩的なRGBとCMYKについてツラツラと書いてみました。違いが判っていただけたでしょうか。そして今まさにこの記事は見ていただいてる方はモニターだと思いますがこれはRGBですよ!
この他にもHSBやLab等がありますがそれはまたの機会にしたいと思います。

では最後まで読んで頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

デザイナー 石田 良太

 

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