2018/10/26
集え。奈良で戦うデザイナー!
デザイナー 独立
2017.1.20
#06
こんにちは、デザイナーあさのです。
なんだかいろいろあって、お茶(裏千家)を習っております。
着物を着られて、おいしいお茶やお菓子が頂けて、美しいお道具や茶室に触れられて、歴史や文化や思想の勉強にもなる。ひいてはデザインの仕事に何か生かせるかも?との目論見で始めて2年ちょっと…自分の覚えの悪さと、覗くほどに広く奥深くなるお茶の世界の大きさに、ぴよっぴよ(意:ヒヨッコ)だな、とつくづく感じます。
とはいえ、イベントごとは素直に楽しい!
1月15日は、安堵町の初釜でした。(初釜:茶道で、新年に初めて炉に釜をかけ、茶事を行うこと)
安堵町の「安堵町歴史民俗資料館」に立派なお茶室があり、私どものお茶の先生が数年前から初釜を企画・開催され、今年は兄弟子がお点前を披露されるということで、オット兼営業のツージーとお邪魔してきました。
ツージーも、嫁に付き合わされて「お客の作法を学ぼう!体験☆はじめての茶道教室」…的な講座は修了済。慣れない男着物を着て、朝早くから券を買いに行ってくれたり、色々と付き合ってくれて大変ありがたいです。
当日は、とってもいい天気で初釜日和!時折ちらちらと雪が舞うけれど、空は明るくて風景がコントラストくっきり。資料館のお庭がとても色鮮やかに見えました。
そして、いざ!入室!兄弟子のお点前が始まり、先生が「半東」というサポート役として登場され、なごやかにお話ししながらお菓子とお茶を楽しみます。
ところで、お茶室内は撮影NGです。一期一会の精神を大切にして…とか、大事なお道具を傷つけないように…とか、色々理由はあります。でも、先生が心くだいて考えてくださったお道具の組み合わせ、忘れちゃったらもったいないし、何よりせっかくの兄弟子の晴れ舞台!ちょっと記録に残して差し上げたいなぁと思って、帰ってからイラストに描いてみました。
めっちゃ大変だった…。覚えてなくて。いろいろ記憶が抜けている部分を先生にお聞きしながらなんとか仕上げました。
最後に、資料館入口で記念撮影。
しかし!!帰ってから写真を見返していて、重大(?)なことに気付いたのです!お茶と関係ないけれど。
デザインの仕事上で人物撮影をすることもあるので、「美しい立ち方」はなんとなく知ってるつもりではいたのですが…
・体は半身(斜め)にひねって顔は正面
・頭を糸で吊られているイメージで
・片足を一歩引く
↑この「片足を一歩引く」は、詳しくは「後ろ(カメラから遠い方)の足を一歩引く」なんですな!
今回の私の着物写真を見ると、前の足を引いてしまったので、体のひねりが戻って横幅が大きくなり、着物の生地も足に引っ張られて、よりズドンとした下半身に見える…
下の図で見るとよくわかりますね。
ちなみに、この画像は「ArtPoseFE」というiPhoneアプリで作りました。購入時はたぶん400円だったかな…。人体の3Dモデルに、好きなポーズを取らせることができるので、人物イラストを描く時などに非常に便利です。(男性版は「ArtPose」。Android版もあります)
しかし、この「後ろの足を引く」、モデルさんやCAさんの写真を見ると当然のようにやってらっしゃる…意外とメジャーなコツなんでしょうか。
まあ、せっかく自分で発見(!)したので、今後写真を撮られるとき、モデル撮影をするときは気を付けようと思います。
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